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■フィルムで判断する画質 れんずまにあ 2017/5/16(火)22:01
最近数年は手軽なのでレンズのテストはソニーα7Rで済ませてしまっています.
RFや焦点板、ボディの誤差など関係なく実焦点で合わせるためレンズそのものの性能はよくわかり、今まで軽視していたレンズを見直す機会にもなりました.
でも距離計連動カメラのレンズとデジタルαとは相性が悪い事も多々あり、レンズ後端からの反射やフレア特性、対称型広角の斜め入社光問題などがあり、フィルム実写と必ずしも合致しないこともあります。
ヤシカYF入手を機に、久し振りにL39レンズをフィルムでテスト(というよりYFとの相性確認)をしてみたら、デジタルαとは印象が随分異なるので考えさせられました。
偶々最初に入れたのが廉価版のフジ業務用ネガ100なので、フィルムの限界はあるでしょうが、ネガは大概のポジより粒状性は良好ですので大きく不足しないと想像しています。
大まかに言うと、フレアや解像力に関して差が出にくく、低い周波数のコントラストがより強く印象に影響するという印象です。
例えばテッサー型のNikkor-Q5cmf3.5固定鏡胴は、デジタルでは分解能が不足していて開放では周辺画質が不満足ですが、フィルムでは開放から大変優れたコントラストでシャープに見え、周辺画質も気になりません。
トリプレットのコムラー105mmf3.5はデジで低コントラスト周辺ガタガタの糞玉かと思ったら、フィルムではキヤノン100/3.5の高コントラスト均一画像には負けますが、中心部は繊細な描写で周辺も4つ切りくらいなら目をつぶれる程度。
他にデジでは好成績だったキヤノン50/1.4が、開放焦点が甘く(多分距離計ミス)相性が悪かったり、色々と考えさせられました。
Nikkor-H5cmf2も開放では今ひとつしゃきっとせず、沈胴ズミクロン50mmは中心はよいが周辺が甘すぎ、YFに似合うレンズを探している最中です。
L39の35mmはジュピター12を試しました。デジでは後玉の反射で使い物になりません。キエフではとても良い印象でしたが、ヤシカYFでは被写体選びが問題か逆光に弱いところが出てしまい、テスト継続です。余談ながらジュピター11の135/4は、全然距離家精度が不足していて開放ボケボケでした。ボケても素晴らしいコントラストはわかりましたが...
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